こんにちは。
クロスボーダープランニング、エグゼクティブビジネスプロデューサーの原です。
今回は年明けにラスベガスで開催されたテクノロジー系イベント「CES 2016 Las Vegas」に参加してきた際のことをご紹介します。
インターナショナルCESは家電テクノロジーのビジネスで活動しているすべての人々に対して製品とテクノロジーの最新情報を提供する世界最高の舞台です。CESは40年以上の間、革新者および革新的テクノロジーのための市場投入の可能性を探る場、つまり次世代の革新技術が市場に導入される可能性を見極めるためのグローバルな舞台として機能して来ました。CESは世界最大の実践的展示場として、産業界のあらゆる局面を網羅していると言えるでしょう。CESは、2,080億ドルを売り上げる米国家電市場を代表する技術産業団体である米国家電協会(CEA)に所属し運営されているため、CESの主催による、業界で最も関心の深い問題が議論されるフォーラムには世界中の企業リーダーと先駆的思想家が惹きつけられています。
私自身こちらのイベントには去年も参加し、今年で2回目となります。
日本の中小〜大手メーカーも数社出展していましたが、圧倒的に中国、韓国のIoT関連のテクノロジー企業が多く、両国の勢いを感じさせられました。
日本は主に省エネを打ち出したサービスを、他の国々はヘルスケア、農業などいわゆるインダストリー4.0といわれる「第4の産業革命」に関するものが多かった印象です。
インダストリー4.0は、生産工程のデジタル化・自動化・バーチャル化のレベルを現在よりも大幅に高めることにより、コストの極小化を目指す。現在ドイツの電子機器メーカーや自動車メーカー、IT・通信企業が必死に取り組んでいるのが、スマート工場つまり「自ら考える工場」の開発である。引用:http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20140717/268842/
そこで感じたことは、ビジネスとして実際にテクノロジーを活かす力がまだ弱いのではないか?といったこと。
勿論国ごとの規制によって、一定の制限下でビジネスを構築していかなければならないのは当然のことですが、あくまでビジネスディベロップメントを専門とする私の立場から見ると少々物足りなかったことも事実です。
新たな産業が生まれる際には規制は付き物で、国単位でなく事業分野によっても細かくルールが変わってきます。
*例えば、医療と介護の世界でも規制は異なる
アメリカなどは比較的自由ではありますが、やはり日本はこうした面では保守的といいますか、堅い面がありますね。
それが結果的にビジネスの展開スピードにも影響してくるのですが、、
私が代表を務めるクロスボーダープランニングでは、ビジネスマッチング、ビジネスオーケストレーションを主力としたサービスを展開しております。
今後当メディアを通じて過去の実績なども随時紹介していきますが、「まずは相談してみたい」といった方々はお気軽にご連絡頂ければ貴社のビジネスメリットとなるようなお話をさせて頂きます。
クロスボーダーメディアでは、今後もグローバル単位で「IT」「ビジネスディベロップメント」などに関するお役立ち情報を発信していきますので、楽しみにしていてください。