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IoTが実現する未来の世界 〜Computex TAIPEI 2016〜

IoTが実現する未来の世界 〜Computex TAIPEI 2016〜|クロスボーダーメディア

こんにちは、クロスボーダーメディアのエグゼクティブビジネスプロデューサー、原です。

先月末から6月上旬にかけて、台北で開催された「Computex TAIPEI 2016」に行って参りました。

これまでの記事でも発信してきましたが、クロスボーダープランニングとして今最も注目しているIoTに関して世界各国の企業が集まり、IoTがもたらす未来についてたっぷりと話を聞いてきました。

Computexとは何か?

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無限の可能性を秘めたICTの世界がすぐそこに。
世界最大級のIT展示会「COMPUTEX TAIPEI」が今年はさらに進化!
「IoT」、「スタートアップ(Startups)」、「ゲーミング(Gaming)」、「スマートビジネスソリューション(Business Solutions)」の4つをテーマに掲げ、また、今年の革新的な要素として、「SmarTEX(IoT)」「InnoVEX(革新的なスタートアップ)」「iStyle(Apple製品の周辺機器)」の3つの展示エリアを新設。
最新テクノロジーや革新的なICT・IoTに関わる全ての製品・技術・サービスが一同に集結します。
引用:http://computextaipei.jp/

前半期間は終日グローバル企業のエグゼクティブたちによる基調講演やパネルディスカッションを拝聴(全編英語)し、後半は展示会を回るといったスケジュールでした。

感想としては、IoTによって今後の世界がどう変わっていくかを明確にイメージできたと言えるでしょう。

基調講演ではDisruptive Innovationをテーマに、DiBari Innovation Design社が非常に興味深い、IoTが実現する未来をイメージムービーで紹介し、会場全体が注目していたのが印象的でした。*WEB上に動画が掲載されていないのが残念

私見としては、Amazonなどに見られる様に、IoTはまず製造業から展開されていくと感じています。

いわゆる「m to m」と言われる領域ですね。

M2Mとは、機械と機械が通信ネットワークを介して互いに情報をやり取りすることにより、自律的に高度な制御や動作を行うこと。特に、コンピュータや通信装置などの情報機器以外の機械にセンサーや処理装置、通信装置などを組み込んで、データ収集や遠隔監視・制御などを行なうことを意味することが多い。

M2Mシステムの例としては、工場内での工作機械の集中制御や、自動販売機の在庫状況の遠隔監視、様々な建物に設置されたエレベーターの稼働状況の監視、実際の自動車の走行状況を集約したリアルタイムの渋滞情報、発電所や家庭の配電盤などにセンサーやコンピュータを導入してきめ細かな電力使用料の監視や供給制御を行なうスマートグリッドなどが挙げられる。引用:http://e-words.jp/w/M2M.html

「m to m」モノとモノの自動化によって起こりうるリスクとは

私はITセキュリティ方面にも携わっているのですが、そのポジションから言わせて頂くと、やはりIoT、m to mによって必ず議題に上がってくることの1つにセキュリティへの取り組みが挙げられるでしょう。

m to mに限らず、例えば自分のパーソナルな健康状態などを管理するスマートウォッチなども、誰が情報を管理、マネジメントしていくのかといったセキュリティ面が盤石であって初めて成り立つプロダクトかと思います。

こうした側面からのビジネスディベロップメントにもクロスボーダープランニングは注目していきたいと考えています。

その他にIoTで実現しうる施策とは

今回現地の移動ではuberを使うことが多かったのですが、こうした移動手段にもIoTは必ず進出してくるでしょう。

日本にいると感じることはありませんが、海外は大抵交通手段の「時間」に正確さがありません。

旅行で海外へ行かれたことがある方は、「地下鉄の時刻表がなくて次にいつ電車が来るのかわからない、、」といった様な経験もあるのではないでしょうか?

そこにIoTが導入されれば、「あと何分で電車が来るのか」「目的地まであと何分で今どこにいるのか」などの情報が正確に入手できると思います。

終わりに

上述の通りクロスボーダープランニングはITセキュリティ分野にも明るく、現在も大手ITセキュリティ企業とのビジネスを日々展開している最中です。

今後日本でも必ず「IoT×セキュリティ」は注目されるテーマになりますので、是非当分野に関する提携、ビジネス相談をお待ちしております。

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